動画に対する妄想又は考察

動画の内容など個人的ネタバレ要素多数
6/13で完結、6/22で解説編が出されていた「チョットHな春香たちの夜」について、いろいろ考えてみるさー。
といってもあまり思いつかんかったけれども。
実在人物、作者の哀川Pと登場人物の哀川P(以下、P)を区別する。

○ピヨの正体とか。

「ピヨは誰かの変装ではない」と哀川Pは自身のブログで語っておられる。しかし、P死亡直前の電話は「千早がピヨを騙って電話した」という可能性が動画内より読み取れる情報として存在。
しかし、厳密に言えばPの最後の電話の内容は
P「もしもし、哀川です」
?「へぇへぇ、相川さま、お久しぶりです」
P「お前は………ピヨか?」
?「どうも先日はお世話になりました」
?「本日はどうしてもお伝えしたいことがありましてお電話した次第です」
P「伝えたいこと?」
?「はい、田中様からご伝言を頂いております」
?「自室の引き出しにプレゼントを入れておいた、だそうでございます」
P「引き出し?」
?「それでは、失礼いたします……」
以上が全文であり、???はピヨとは名乗ってはおらず、Pがピヨか?と聞いてるだけで肯定も否定もないので、厳密騙ったといえるのかは不明。

また、ピヨは美樹本に協力していたが、美樹本と水瀬、どちらの勢力に所属するのかは不明。
なお、かまいたち2におけるピヨの元ネタ、キヨは本編ルートや底蟲村ルートなどで深くかかわる人物である。

○事件に対するアイドルの関与。

律子→Pへの攻撃(理由は不明。陰謀的なものにかかわっていた可能性もあれば、単純にPがこれ以上何かをしでかさないようにとやった可能性もある。「偶像島へようこそ(律子)」でのモノローグからして、後者の可能性が高い。また、一連の事件に巻き込まれた感が強く、事件後偶像島へ渡る港の倉庫で発見された後、意識不明であるらしい(伊織と律子がPに拉致されたと証言した、と刑事Bは連絡を受け、刑事Aに話したが、Aが「律子は意識不明ではないのか?」という旨の話を聞き、刑事Bは確認しに行く。その後、Bは「律子と伊織を混同したらしい」とAに連絡。なお、混同という発言は普通、両者の意見が存在する場合に使うものだ(律子は意識不明などではなく……等の可能性)。また、前述の千早の電話に際して、律子が今起きたというような千早のセリフが存在し、律子は千早に「今の電話はPに?」と問い、「プレゼント?」と疑問に思っているような発言がある。))

伊織→最初にPと島で出会ったアイドル、変異したやよいとの遭遇、Pへの攻撃(「他に直接の関係があるかどうか分かりませんが哀川Pが島で見たものは少なくとも9割は事実です。」とは哀川Pのブログでの発言。よって、水瀬家の部隊が撃墜された(というかPが撃墜した)のは事実であり、伊織がどこまで知ってPと接触したのかは不明。厳密に言えば、Pに誘拐されたという彼女の証言が、「本当に彼女のものであるのか」ということも不明である)

やよい→(実又は酒の影響により変異。攻撃、殺害実行に関して言えば、彼女の怪物衝動的犯行である可能性が農耕濃厚。偶像島の事件後にPを殺害し、刑事Aを襲撃したと思われる。その際、話の流れから酒又は実に惹かれて襲撃している可能性がある(P殺害に関しては、人の所業とは思えない大きな裂傷の存在から可能性が高いが、刑事Aに関しては不明。襲撃された後、刑事Aが病院で意識を取り戻した後すぐにやよいが刑事Aの部屋で発見される)。その後、保護されるのだが、保護段階では少なくとも変異は収まっており、また刑事A視点からみて虚偽の発言をしている)

亜美、真美、あずさ→(海辺でのシーン以降、(P視点で)行方不明になりほとんど登場せず。殺人事件等に対しての関与はないと思われるが、事件後の彼女らの証言には誰かによる作為の可能性あり。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。)

千早→Pへの電話、水着(千早の水着はどこに消えたのか、に関しては哀川Pが事件に関係ないといっている。P死亡後、千早と律子の声のやり取りがあるが、ピヨと偽ってPに『プレゼント』がある、と電話した可能性が高く、事件に関与している、又はメッセンジャーとして使われている(頼まれた内容を喋っただけ)可能性あり)。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。

春香→出番録にない気がする。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。

雪歩→よく分からない(社長にピーされそうになったり、Pにピーされそうになったり)。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。

真→Pの魔の手から雪歩を助ける(変態的な行動をしたPを閉じ込めた。真がPを閉じ込めなければ、色々と事態は発展しなかった可能性ありだが、関与の可能性は不明)。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。

○アイドル以外

社長→偶像酒によって酔っ払い、性欲が高まっているようで、雪歩を襲おうとする(性的に)。また、偶像島の宗教に関する本の著者は社長と一文字違い

水瀬氏→実像不明。ただし、水瀬財閥が一連の事件に関与している疑いあり。

美樹本→招待状を送った本当の差出人と目される。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。実を手に入れるため、実に近づいたPを撃ったが(防弾)、その後変異したやよいに襲撃された模様(生死は不明。Pが気づいた後やよいの周りに存在していた血だまりをPは美樹本の血だと考えたが……)。

田中→変態。正直、ろくに覚えてない(コラ)。また表によれば、偶像酒又は実を摂取ずみ。

○重要事項

偶像酒、又は実を摂取した人物リストは律子と伊織以外にチェックがなされており、作中ではやよいに変異、幾人かに幻覚、高揚などに近い作用が見られるが、
1.「実は摂取した人間に大きな影響を与える」
2.「未成年や精神的に不安定な人間に大きな影響を与える」
3.「欲望の感情を大きく増幅させる効果がある」
4.「短時間で人の肉体を変化させる効果がある」
5.「魔津魑夜魑夜云伝説なるものがあったらしい」
という推理編での宗教に関する本のまとめから考えれば、やよいよりも年齢の低い亜美、真美への影響やあずささん以外のアイドルは未成年であるということから考えられる影響なども考えてみたい。

律子、伊織、やよい以外の765面子は全員、「廃村の家の中で発見」され、「海辺で気を失った」と証言。
しかし、Pは犯人ではないという前提があり、メンバー全員が本当に海辺で気を失ったのか、実際に失ったとしてなぜなのか、そして、誰が廃村に運んだのかは不明。

律子、伊織、やよい、田中、美樹本が島にいた痕跡はなく、「現在目を覚まして話ができる人のほとんど」がこの五人を見ていない。律子、伊織は島に来る途中で船が撃沈され、いつのまにか館に運び込まれていたため、アイドルたちとの接触はない。なお、この"ほとんど"がどれだけのメンバーを指し示すのかは不明(前述のとおり、千早はPに対して電話をした可能性があるのでこの時点で目を覚ましている可能性はある)。ただし、少なくともやよいは真や雪歩などと同じ状況に居合わせている(真のP捕縛時等)ため、情報隠蔽が行われている可能性は高い。

美樹本の話によれば、島の呪いに関して、島を訪れ実を食べてしまった役人の伝記の続きが一年ほど前に盗まれていたらしい。

千早と小鳥らしき人物のエロいシーンがあったが、小鳥の名前は前述の表には確認できず、小鳥の姿も確認できない。ピヨという名前との関連性……?

今回はここまで考えてみた。間違ってる可能性は高い。